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次の悩みに答えます

プログラミングを学び始めたけど、最近伸び悩んでいる。。。状況を改善するためのきっかけを知りたい!!

プログラミングを学び始めると、最初は着実な成長を感じられるはずです。

「Hello, world!」が表示できたときの達成感は、プログラミングを触れたことがある方なら、一生忘れることはないでしょう。

しかし、内容のレベルが上がっていくに伴い、必ずどこかで壁にぶつかります。

この記事では、プログラミング初心者が陥りがちな失敗 5選と、それらを克服するための具体的な方法について考えていきます。

プログラミングは専門的で複雑ですので、行き詰ってしまうと特に初心者のうちは、ついつい弱気になってモチベーションが下がりがち。

でもそこでプログラミングを諦めてしまってはもったいないです。

そのような状況から抜け出すための一歩を踏み出す一助になれば、との思いから、この記事を書いていきます。

この記事の信頼性

以下の経験に基づき、記事を書いています。

  • プログラミングを独学し、30代で未経験からITエンジニアに転職
  • 日々プログラミング業務に取り組んでいます
  • 独学ゆえに、何度も壁にぶつかってきました

プログラミング初心者がぶつかりがちな壁 5選

僕は独学でプログラミングを学び、30代でIT業界未経験からエンジニアに転職しました。

主に書籍で一人で学習しており、いろいろな失敗や回り道を経験しながら、少しずつレベルアップしてきたつもりです。

その経験や、SIer企業でプログラマーとして働くようになった現在の視点も含め、プログラミング初心者がぶつかりがちな壁としては、以下のようなものがあると感じています。

  • 専門用語に圧倒される
  • いきなり大掛かりな開発に取り組む
  • 学習の焦りからくる挫折
  • 学習方法が分からない
  • 実践不足による理論との乖離

Koki

以降、克服方法も含めながら詳しく紹介していきますね!

専門用語に圧倒される

プログラミングの世界では、様々な専門用語に直面します。

普段聞き慣れない単語や、意味のよくわからない略語ばかりで、慣れないうちは理解するのが難しいかもしれません

例えば、“API”、”OOP”、”ポリモーフィズム”、”HTTP”のような感じでして、これらの用語は意味が頭に定着するまでは、プログラミングが難しい、わからないと感じる要因となるかもしれません。

克服方法:実践を通して定着させていく

これらの専門用語は、出会ったその場で用語の意味を完全に理解しようとするのではなく、実践を通して身に着けていくのがおすすめ。

公式リファレンスや信頼できる教材などから確かな情報を入手するのは大前提ですが、それらを暗記しても実践的な知識にはならないですよね。

専門用語を理解するためには、実際にコードを書いて動かす、実践を通して身体で覚えていくのが効果的です。

用語がわからないときは自分なりに調べたりノートにまとめたりすることは重要ですが、それでもわからない場合は立ち止まってしまうのでなく、とにかく学習を進めることも必要。

プログラミングを続けていけば、気づけば専門用語も概念として自然と理解できるようになるはずです。

いきなり大掛かりな開発に取り組む

プログラミングに慣れてくると、実用的で大掛かりな作品を作ってみたくなるものです。

しかし、基礎を学んだばかりの状態からいきなりオリジナルの作品を作るとなると、いきなりレベルが大幅に上がった課題に取り組む形となります。

何をしたらいいのか見当もつかなくなるかもしれませんし、全体像を把握するのが難しくなるかもしれません。

克服方法:まずは教程を完了、小さな目標から

初心者のうちは、オリジナルの作品を作りたいという衝動に駆られた時、「自作プログラムを作るのは今なのか?」ということは自問自答するべきです。

何かしら作りたいものがあってプログラミングの勉強を始めた場合、「いっそのこと、それを作りながら勉強していきたい」と感じるかもしれません。

しかし、結果として間違ったアプローチが身についてしまったり、本来身に着けるべき基礎がおろそかになっては本末転倒です。

プログラミングの教本や教材では、たいてい最後に課題としてサンプルプログラムの開発に取り組む形になっていますから、教程を完了するまではそちらに専念するべきです。

自作プログラムは、基礎を一通り学び終えてから着手するのが個人的にはおすすめです。

学習の焦りからくる挫折

新しい概念や技術に取り組む際、理解するのに時間がかかったり、コードがうまく動作しないことばかりです。

これはプログラミングの学習においては避けて通れないことなのですが、時には不安や挫折感に繋がってしまいますよね。

そのような状態が長く続くと、プログラミングへのモチベーションが低下してしまうかもしれません。

克服方法①:余裕をもった学習計画を立てる

学習が思ったように進まない一因は、学習ペースが合っていないことかもしれません。

未経験の言語や概念では失敗しながら学んでいくため、どうしても時間がかかります。

学習の計画が速すぎると「追いつかない」「遅れている」といったネガティブな感情ばかりとなり、焦りや挫折に繋がってしまいます。

初心者のうちは特に、スケジュールに余裕を持たせた計画を立てることをおすすめします。

克服方法②:他人と比較しない

ITの世界では、上を見ればキリがありません。

プログラミング言語自体を開発したり、普段僕たちが日常的に利用しているサービスを開発したプログラマーたちは、間違いなく天才です。

このようなレベルに至るのはほぼ不可能ですし、そこまで極端な例でなくとも、プログラミング技術が自分より優れている人は、例外なく超人に見えてしまいます。

彼らと比較ばかりしていると、自分に自信が無くなってしまいます。

プログラミングの学習では、他者との比較でなく、自分の成長を大切にしたほうがいいですね。

Koki

僕の職場でも周りは高い技術力を持った人たちばかりで、最初のうちは無意識に比較してしまい、精神を消耗していました。今は他者との比較でなく、自分の成長にフォーカスするようにしています!!

学習の方法がわからない

一言でプログラミングやITといっても、言語からフレームワーク、開発環境など様々な要素があります。

加えて、学習アプローチも様々。

書籍での自習、Udemyなどのオンライン教材、そしてプログラミングスクールなど。

これらの組み合わせは無数にあり、正解もありませんので、「今のやり方は本当に自分に合っているんだろうか」、と不安になってしまうかもしれません。

克服方法:個人的にはまずは微課金から

個人的には、まずは低コストのアプローチから始めてみて、「合わない、成長している実感がない」と感じたらよりコストのかかる方法に手を出していく形がよいかな、と感じています。

プログラミングスクールの長期コースなど高額な投資が、必ずしも自分に合うとは限りませんからね。

このあたりは、以下の記事でまとめています。

実践不足による理論との乖離

理論を学ぶことは重要ですが、プログラミングの実践を積まなければ、理論と実践の間に乖離が生じることがあります。

実際に手を動かしてコーディングをし、動作させるという実体験を積まないと、理論を実際の問題解決に落とし込むことができません。

この実践不足から生じる理論との乖離は、学習の停滞や自信喪失につながる可能性があります。

克服方法①:定期的にコーディングを行う

解決方法は、やはり一度学んだ内容であっても、定期的に振り返り、コーディングを行う機会を設けることです。

アルゴリズムやデータ構造の問題を解くことで、実践的なプログラミングスキルを向上させることができます。

定期的なコーディングの練習を行うことで、理論と実践のバランスを保ち、プログラミングのスキルを総合的に高めていくことができるはずです。

克服方法②:ポートフォリオの制作を行う

また一通り学習を終えた後は、学習成果を形にしておくという意味で、ポートフォリオを制作してみることもおすすめ。

作成物はアプリケーションでもWEBサイトでも、作りたいものでOK。

個人のプロジェクトを通じて、自分自身で問題を特定し、解決策を見つける経験を積むことができます。

ポートフォリオには、自分の実力やスキルセットを示す役割もありますから、これが将来的にキャリアアップを図る際のアピールポイントになる可能性もあります。

まとめ

この記事では、プログラミング初心者が陥りがちな5つの壁と、その克服方法について考えてきました。

専門用語の理解から始まり、開発規模や、学習の焦り、自己学習方法の見つけ方、そして理論と実践の乖離に対する対策など、様々な視点から挙げてきました。

これらは、いずれも僕自身がぶつかり、悩んできたポイントでもあります。

プログラミングの学習は決して簡単な道ではありませんが、失敗や挫折を乗り越えることで、成長と新たな成果を得ることができます。

焦らずに着実に前進し、自分のペースで学び続けることが、プログラミングの世界で成功する鍵です。

自信を持って挑戦し、毎日少しずつ成長していくことを忘れずに、プログラミングの素晴らしい世界を楽しんでください。